BRL-01N のハングアップ (2001/08/06)
表題どおり、Planex BRL-01N は、毎日ハングアップしてます。(爆) 平均「2回/日」はハングアップしてます。まず、朝起きて一発目で既にダメです。どうやら夜中にハングアップしてるようです。今日で3日連続なので頭にきます。その上、使用中にもハングアップすることがありますからビックリです。いったい何が原因でハングアップするんでしょうね。フレッツISDN 接続の1年間に、IPMATE 1200RD がハングアップしたのは確か1回でした。それに比べれば使い物にならんレベルです。
あまりに頭にきたので、Allied Telesis CentreCOM AR220E に置き換えてしまいまました。つまり買ったということですな。MICRO RESEARCH NetGenesis OPT がコストパフォーマンスが良いと思ったんですけど、予算の都合で残念ながら手が出ませんでした。代わりに NTT お墨付き(?)の AR220E にしたというわけです。NTT Web Caster AR220 とはファームウェアが違うぐらいじゃないでしょうか。これでダメだったら、ほんと「安物買いの銭失い」です。最初から AR320 クラスにしとけばよかったということになってしまいます。
ところで、Yamaha から 出た RTA54i も店頭で見かけました。さすがに、ネットボランチシリーズで培われたノウハウが活かされおり良さそうですね。ただ、ISDN/ADSL/CATV に対応してるという点が嫌です。(贅沢) ISDN はいらないから、ADSL/CATV に対応した廉価版が出たら嬉しいんですがね。
さて AR220E のほうですが、少々疑問があります。どうやら MTU が 1440 で固定のようなんです。フレッツ ADSL の場合、MTU は 1454 であるべきだと思ってたので大丈夫なのかな?と。NTT Web Caster だとどうなってるんでしょうね。MTU の設定については、BRL-01N が最新ファームで MSS を設定できるようになってますので上です。それはさておき、AR220E に変えて便利になったのは ProxyDNS に対応していることです。BRL-01N は対応してませんでした。他の機能は BRL-01N と似たり寄ったりですね。ルータ自体のスループットは、AR220E のほうが上じゃないかと思います。速度測定サイトで計測すると、BRL-01N より良い結果が出てます。
あとは、「ハングアップするな」と願うだけです。
キーワードはブロードバンド? (2001/08/09)
最近、巷ではやりのキーワードは「ブロードバンド」ですね。「ブロードバンド対応パソコン」に「ブロードバンド対応ゲーム」、MS の次期OSである Windows XP まで「ブロードバンド対応OS」と謳われててます。
例えば「ブロードバンド対応パソコン」と謳っているのは、富士通 FMV-DESKPOWER です。では、いったい何がブロードバンドなんでしょうか?富士通のサイトで確認しました。
- ブロードバンドポート(LAN)で高速回線に簡単アクセスブロードバンドポート(LAN)を標準搭載。高速回線に手軽にアクセスできます。大容量の音楽や映像もスピーディーにダウンロードでき、ストレスなくインターネットを楽しめます。
※1AVシリーズを除く。※LANケーブルは添付しておりません。 - セキュリティソフト搭載で常時接続※1も安心インターネットセキュリティソフト「NortonTM Personal Firewall」を搭載。外部からの悪質なアクセスから大事なデータを守ります。
●外部からの不正アクセスを防止
●危険なWebサイトからパソコンを保護
●ID/パスワードなどの盗難、流出を防止※1常時接続環境下においても、パソコンをご利用にならない時は、パソコン本体の電源をお切りください。※セキュリティレベルはお客様の設定によります。※無償サポートと無償アップデートの期間は、本体使用開始から180日間です。
だそうです。「ブロードバンドポート」ってのは、かなり苦しいこじつけでなんで笑ってしまいます。写真を見る限り、どう見ても普通の RJ-45ポートです。つまり、普通の 10/100BASE-TX です。これがついてたら、「ブロードバンド対応パソコン」というのでしたら、私の家にあるパソコンは、全てブロードバンド対応パソコンです。(笑) そうそうプリンタにもついてますから、「ブロードバンド対応プリンタ」と呼んでもよさそうですね。2点目のセキュリティソフト付属に関しては、これよく読むと、180日間の体験版じゃなかろうか?
「ブロードバンド対応ゲーム」とはなんぞや?私は、ゲームをまったくやらない人間なのでよく知らないのですが、ドリキャスでは、BbA なる「ブロードバンドアダプタ」ものを介して、CATV/ADSL/ISDN に接続して、ネットワーク対応のゲームができるということです。これって、ゲームが BbA に対応してないとダメなんでしょうかね。ゲーム側は、モデムによるダイアルアップであろうが、BbA であろうが透過的に接続可能というのであれば、単に「ネットワーク対応」というだけのような気がします。BbA を意識して作らないと動かないというのであれば「ブロードバンドアダプタ対応」と謳ったほうがいいのでは。。。
「ブロードバンド対応OS」、Windows XP については、PPPoE に標準対応していること、IFCと呼ばれるファイアーオール機能が搭載されていること。また、接続先に対して NBT(NetBios over TCP/IP)を簡単に遮断できる機能が存在すること。といったところがブロードバンド対応と謳える根拠でしょうかね。でも、これら機能は、単にネットワークに関する機能の一部と言えばそれまでなんですが。。。
NBTで思い出しました。余談になりますが、現在、Windows で常時接続されてされている方は、この NBT に注意しなければなりません。Windows のファイル、プリンタ共有サービスは、SMB というプロトコルで実現されています。それに利用されるのが NetBIOS です。NetBIOSが使用する TCP/UDP 137,138,139 番ポートを閉じておかないと、外からワークグループ名やマシン名、サービス名が見えてしまいます。よく、CATV でプライベートアドレスを割り当てるタイプのサービスでは、よそのお家のマシンが見えてしまうなんて笑えない話がありますけど、それは、これが閉じられていないからです。加えて Windows 2000 の場合は、もう1つ注意しなければならない点があります。それは、TCP/UDP 445番ポートです。これは、CIFS(Common Internet File System)という、Windows 2000のネイティブなファイル/プリンタ共有サービスのためのプロトコルです。NetBIOS を使わずに、SMB を実現できるので、これも閉じておかないと危険です。
じゃあ、どうやってポートを閉じるんだ?という具体的な話は別の機会に譲るとして、ブロードバンド時代を生き抜くためには、個人レベルでも色々と注意しなければならないことがあるということですな。(笑) 最近では、Code Red による被害者(被害者は即、加害者になることに注意)が続出し、ネットワーク障害まで引き起こしているご時世です。こんなことが続くようでは、ブロードバンドの未来は明るいとは言えませんな。(しかし、なんでブロードバンドなのだろう。インターネットとどう違うんだ?)
CentreCOM AR220E (2001/08/18)
Allied Telesis CentreCOM AR220E は、導入以来ハングアップは1度もありません。やはりルータはこうでなくてはね。ELECOM LD-BBR4、corega BAR SW-4P、NTT Web Caster AR220 と同じハードだと思います。この価格帯では結構お勧めじゃないでしょうか。ハードが同じでも、ファームウェアも違いますしサポート体制も違うことになりますから、購入の際はメーカーを選択する必要があると思います。私は、ファームウェアの改修履歴を元に Allied を選択しました。(笑)
ちなみに、AR220E は Sofmap 梅田店で購入しました。棚の下段の隅のほうに積まれてました。箱が化粧箱じゃなかった上に、細長い箱でしたので、隣の人が手に取ってくれなければ見落とすところでした。(笑)
ADSL 接続はこれからが面白い (2001/08/22)
ADSL接続は色々な意味で、これからが面白くなってくるでしょうね。まず、料金については、既に低価格が進んできてます。フレッツADSLは7月に値下げしたものの、今やどこと比較しても高いですよね。Type1、レンタルで 4,350円/月に、ISPの接続料が加わります。例えば、ここ ASAHI-NET のプランMで1000円ですから、月にトータル 5,350円の接続費用がかかることになります。一方、eAccess による、ASAHI-NET ADSL-Eオプションなら、9月からの料金改定で、プランMで月額3,067円(NTT回線使用料含む)の費用で済みます。なんと、その差は2千円以上です。eAccess は、初期費用がかかるのが難点なのと、接続できるISPが固定されてしまう点が好みのわかれるところです。初期費用に関しては、9月からADSLモデムの所有権がユーザーとなることから、モデム購入代として割り切れば良いでしょうし、モデム別売りメニューも検討されているようですから、eAccessと提携しているISPであれば、初期費用を抑えて乗り換えできるようになる可能性もあります。ただ、私が思うにADSL接続でISPが1つに限定されていても、別に不都合はないんですよね。使ったこともない ISP と eAccess 接続で契約するならば冒険になると思いますが、日頃使ってて信頼できる ISP ならば eAccess で接続してもかまわないと思うわけです。「トラブルが起こった時にバックアップのISPが必要だから、フレッツADSLのほうが良い」という考えを持っていたのですが、あまり使わないバックアップ用のISPに、フレッツADSL接続契約する気がしないんですよね。フレッツISDNだと追加料金が発生しないので気軽に接続するISPを変更できますけど、ADSLだと、接続コースは別メニューで、しかも追加料金がかかるわけですからね。そもそも非常時ならば、モデムによるダイアルアップ接続でもかまわないわけですから、ADSL接続できるメインのISPは1つで良いという考えに変わりました。
ところで、料金面の競争の次に、面白くなってきそうなのが接続速度についてです。Yahoo! BB は、低価格、8Mbps をひっさげて登場したわりには、予想どおりバタバタしているようですね。そもそも孫さんは対象外なので情報さえ集めてないのですが、ACCA や、eAccess が、フルレート8Mbps の提供を開始するようでして、こちらには興味津々です。NTT はどうするんでしょうね。このままじゃ「高い、遅い」になってしまいます。「フレッツADSL 8Mbps メニューを加えて、1.5Mbps は値下げする」という線が妥当ではなかと勝手に思っているわけですが。(笑) それはさておき、私自身は NTT に動きがない場合、eAccess か ACCA に乗り換えてしまおうかと考えてます。Bフレッツの動向も気にしつつということにはなるでしょうけど、年内を目処に考えれば Bフレッツは考えなくてもよいかも。
というわけで、秋には大勢が判明することでしょう。今 ADSL 接続を考えておられる方は、もう少し待って見極めてからにするというのも、ひとつの方法かもしれません。
祝! Yahoo! BB 正式運用開始決定 (2001/08/27)
2001/09/01 より、Yahoo! BB の正式運用開始が決定した模様です。衝撃の発表からこれまで、工事が簡単で問題の少ない申込者から開通させていったようですが、1ヶ月の正式運用を延期したにもかかわらず、結局、予定の開通者数を大幅に下回る規模で実証実験を終了させざる得なかったということでしょうね。
申し込んだ皆さん。早く開通するといいですね。今の状況だと、回線調査前の状態で放置されてる方もいらっしゃると思います。特に、ADSL は、Yahoo! BB が初めてという方は注意が必要でしょうね。数ヶ月間待ったけど、回線調査でADSL不可なんてことになったら目も当てられませんから。
日本Gateway撤退 (2001/08/29)
いやあ、びっくりしました。日本ゲートウェイが突然の撤退です。マレーシア、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポールも即刻閉鎖だそうです。ヨーロッパに関しても閉鎖を検討中とのことです。
私も Gateway ユーザーでしたので、日本撤退には寂しさを感じますね。世界中、大リストラの嵐なんですね。
フレッツ・ADSL+ASAHI-NET フレッツ・ADSL値下げ (2001/08/30)
NTT フレッツ・ADSL は 10月より値下げすることを昨日発表しました。同時に、ここ ASAHI-NET もフレッツ・ADSLオプション料金を10月から値下げすることを発表しました。Type1、レンタル、プランMの場合の月額は、NTT へ 3,650円、ASAHI-NET へ 880円、合計 4,530円となります。現状から 820円安くなることになります。ASAHI-NET ADSL-Eオプションの9月からの改定料金と比べると、まだ1,463円高いですね。NTTのレンタル代を差し引いたとしても973円高いです。値下げは大歓迎なのですが、もう一声欲しかったかなって感じです。
気になるADSL 8Mbps サービスのほうですが、So-net ADSL 8M の料金は、Type1、レンタルで、3,280 + 187 + 500 = 3,967円です。安いですね。eAccess の 8Mbps サービスはいつ発表なんでしょうね。密かに待ってる私です。(笑)ひととおり出揃ったところで、真剣に乗り換えを考えるつもりです。