CentOS7 物理サーバを HYPER-V に P2V

CentOS7 が稼働している物理サーバを HYPER-V に P2V した作業メモです。記録をとってなかったので思い出しながら書きます。

  1. Ubuntu 20.4 のISOイメージをDVD DL に焼いて、BDディスクドライブに挿入しBDディスクから起動
  2. fdisk -l コマンドで接続されているHDDのデバイス名を調べる → /dev/sda
  3. 2のHDDよりも容量の大きなUSB外付けHDD(Windowsで使用しているNTFSフォーマットのディスク)を用意して接続し df コマンドでHDDがどこにマウントしているのかを調べる → /mnt/usbdisk1
  4. dd if=/dev/sda of=/mnt/usbdisk1/server.imb bs=32M で HDDイメージを作成(2TBの容量で6時間かかった)
  5. USB HDDをWindows PCに接続 → D:\server.img
  6. Virtual Box を Windows にインストールし、”C:\Program FIles\oracle\VirtualBox\VBoxManage.exe” convertfromraw –format VHD D:\server.img F:\server.vhd で、HDDイメージを VHD に変換(6時間かかった)
  7. 作成された server.vhd を用いて HYPER-V (第1世代)の新規仮想マシンを作成
  8. レスキューで起動して、yum reinstall kernel
  9. 正常に起動したら、ネットワークなどもろもろの調整(4時間ほどかかった)

トータルで、最後の調整も含めて16時間ぐらいの作業時間がかかりました。

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