2019年、明けましておめでとうございます。昨年中は皆様方には色々お世話になりまして、家族一同平穏に生活することができましたことを感謝しております。
さて、今年は新元号への変更、新消費税への切り替え、軽減税率への対応などコンピュータシステムにまつわる変更が目白押しです。大型案件の動向は存じませんが、小さな案件は我々のような町工場にとってはありがたい話です。ただ現在の日本は景気が良いように見えるのに、我々下請けはその恩恵をあまり感じません。その理由の一つは大企業やお金持ちがお金を使ってくれないからではないかと感じています。特に公共系の案件にその傾向が強くて、国や自治体が税収を元手にお金を使ったとしても、それを大企業やお金持ちが吸収してしまうだけで下には落ちてこないという構造があると感じています。今後、オリンピックや万博と巨大国家プロジェクトがひかえておりますが、富を持つ者がさらに富を得るだけにならないように政治家の方々にはお願いしたいところです。
では、本年もよろしくお願いいたします。
