Windows 98 Year 2000 Update (1999/04/09)
超バカ忙しい1週間でして更新がままならない状態でした。時間が限られてても、その範囲内で一定の成果を出すのがプロだと思ってますから、それなりにやっつけてしまいました。でも、あまりにも与えられた時間が少ないと仕事の精度が低くなってしまいますね。請負だとスケジュールは自分達でひきますし、無理のある仕事は断るのでこういうことは起こりにくいのです。ところが、常駐の場合だと結構こういった状況が起こります。ひどい会社だと、精度が低い理由を外注の責任のように言われることがありますから大変です。担当者が上司への言い訳に「あそこの外注が。。。」ってな話になるわけですね。>某D**担当者殿
余談はさておき、今日帰宅してみると「Windows 98 Year 2000 Update」の CD-ROM が MS から送られてきてました。私は既に Windows Update でアップデートかけてますけど、いつ再インストールする羽目になってもおかしくないOSですから(爆) CD-ROM があるのは有り難いことです。が、Windows 98 をインストールしたことがある方なら、セットアップ画面で「Windows 98 で 2000 年問題も完璧です。」というようなメッセージを見たことがあるかと思います。私はハッキリと覚えてます。あれは、いったい何だったんでしょう???
2000 年問題の次は 2030、2038、2070年と続くわけですし、確か 2000 年 4 月問題ってのもあったような気がします。ただ、マスコミが Y2K 問題と騒ぎ立ててるのは、ちょっと騒ぎすぎだとは思いますね。2000年対応なんて、もう既に終わっているのが本来です。実際 Y2K 担当技術者はとっくに戻ってきてます。特に金融系や大企業は大丈夫なはず。危ないのは公的機関や中小企業じゃないかと思ってるんですがどうでしょう。地方公共団体とかは大丈夫でしょうかね?特に、過去にソフトウェア関係のトラブルで新聞沙汰になった市町村とかが気になるところです。
NT4 SP4 Y2K パッチ (1999/04/18)
NT4 SP4 用の Y2K パッチが出ているようです。SP4 で FIX して然るべきだったはずなのに、この有様です。NT3.51 なんてもう見捨てられてるんでしょうかね。95も危ないでしょうね。
MSは、開発体制が既に破綻しているのでしょうか。ソフトウェアの規模拡大に管理が追いついていってないようです。MSは過去のトラブルやセキュリティ、プライバシー問題より、新しい夢や技術を語り、売っていくほうがよく売れることを知ってます。これは大多数のユーザーが、それを受け入れたからです。新しいバージョンや技術が出てくるたびに、過去の全ての問題が解決するような気になって、それを待ち望み、それを狂喜乱舞して受け入れてきました。そして、その結果どうなったか?落胆して、また次の夢が与えられるの口を開けてを待つ。。。これは、「コンピュータ幻想」と同じ仕組みです。こうなると「MS幻想」と言ってよいでしょうね。ユーザーがNoと言わない限り、このMSの体質はなおらないでしょう。