サーバの再構築

自宅サーバは CentOS7 で運用しています。CentoOS7 は 2024年6月でEOLを迎えることから AlmaLinux へ移行できるか試してみました。定番の ELevate を使ってやってみましたが、結果はダメでした。問題が発生したのは OpenVPN です。ブリッジ接続で運用しているのですが、AlmaLinux へ移行すると tap の作成がうまくいっていないようです。問題を切り分ける気力がなかったので元に戻しましたが簡単にいかないということがわかっただけでも収穫でした。

物理PC1台に TurboLinux をインストールして始めた自宅サーバですが、Fedora、CentOS6、7 を経て、最終的には HYPER-V 上で運用していました。機能としては、メール、Web、バージョン管理、DNS、DHCP、OpenVPN です。簡単に移行できなかったので、今後、複数のサーバ(HYPER-V)に分割して、機能を分散して再構築しようと考えました。

  • DNS、DHCP
  • OpenVPN
  • メール
  • Web、バージョン管理

以上の4つに機能を分散することで、リスクを分散します。ひとつのサーバにまとめていると、サーバ自体に何か問題が発生したときに1度に複数の機能を失うことになりますので、よい機会だと思いました。

その一環で、当サイトもリニューアルしたわけです。このサイトの始まりは ASAHI-NET の個人Webでした。当時は、素のHTMLを自分で編集してアップロードしていました。メニューにある「フリーのお仕事(旧)」の一番古い「1998年5月の記事」が最初の記事です。4年程は積極的に更新していたのですが、2002~2012年頃まで放置された後に、自宅サーバの Joomla! に記事を移して再構築されました。そして今回のリニューアルで WordPress に記事を移しての再構築となったわけです。Joomla! は一時はそこそこ流行ったCMSで、2012年当時、仕事で使わせていただいたこともあって採用しました。今でも使われているサイトも多いと思いますが、その後、世の中はWordPress だからけになってしまいました。今年の6月に Joomla 3 が EOLを迎えて 4 への移行が必須となっていましたが、移行の手間よりも、世の中のデファクトスタンダードに合わせようという判断をしました。

自宅サーバ構築の話題なので「開発日誌」の記事として載せました。開発関連の話題と共に、自宅サーバの運用については、おいおい記事にまとめたいと考えています。

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